Ikimono-no-Sato’s blog

大和高原の一角木蔵の生き物の里づくりの様子、自然・生き物の情報を紹介します。

20180415 吐山無山生き物の里づくり開始!

  KNさんの休耕田をKさん、ITさんが受け継いでビオトープ化しようと闘ってきた土地。結構広くて、私も当初からお手伝いしていたもののどうしたものか描けないで草刈り要員としてかかわってきました。草刈りの時、藪から出てきたコガタスズメバチに刺されてからは気持ちが遠のきました。

 でももう何年になるでしょう。少なくとも休耕して3年は経っていると思いますが、Kさんも関東に転勤、ITさんもご多忙で家庭のこともありできなくなり、どうするかと言うときに草刈り要員だった私に何とかしてとお声がけくださったのが、この吐山無山生き物の里づくり計画の発端です。

 休耕するとよほど手をかけないと、見る見るうちに、ヨシやススキが生い茂り、オオブタクサ、セイタカアワダチソウも群落を作って2m近い草むらになり、どこが畦だったかわからない状況になってしまうことを実感した場所でした。

 まず、草を刈る、そして山裾のササを刈る、そして水路の補修、土地の機能分けを1年目標で立てて実行することにしました。来ることができるのは週末の土日だけ。どれだけできるか不安でしたが、せっかくの土地、有効利用させていただくことにして、生き物が普通にいる自然と人間のかかわりのある里を作ってみようと思いました。

 確かに地元の方の散歩コースなのに、荒れた土地の横はうっそうとして地元の方からの苦情があったと聞きます。水路もどこかわからないようになっていましたから下の田んぼの方もどうしてよいものかこまったことでしょう。

 地元の方の憩いの場になれば苦情がなくなるでしょうね。今から思えば初めは下の田んぼの方に厳しい言葉をいっぱいもらいました。3日坊主に決まっていると思われていたようです。悔しいなと思いつつ、やれることをやっていこうと思って2年の歳月が過ぎ、今年の4月15日で3年目を迎えます。4月15日は生き物の里の創立記念日ですね(笑)。

 このブログで原点に戻って見ましょう。アップしていない記録は徐々に埋めていきますね。大事な記録を埋没させてはもったいないので。

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野草茫々の里

 

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草刈り開始 道も困難だったんだ。
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大変だった。でも周りの山々は微笑んでいるように思えた。

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当初の計画はこんなだったです。ビオトープでなくハビタットという言葉を使っていました。

 

 

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