Ikimono-no-Sato’s blog

大和高原の一角木蔵の生き物の里づくりの様子、自然・生き物の情報を紹介します。

20220914 下の田の稲刈りで出てきたカヤネズミ

20220914 下の田んぼの稲刈りが終わりました。風雨で倒れた田に倒れていない稲がありました。カヤネズミが巣をつくっていた稲です。束ねていたから倒れなかったんでしょう。稲刈りで刈られてしまいますので、ネズミたちは家を失います。案の定1頭の親と5頭の子どもが出てきました。稲わらに隠れていたのを撮影しました。小さいです。3cmもないかな。子どもなので色が濃いです。親は明るい茶色です。

風雨で倒れた稲 その中で唯一立っている稲があります。それが右の写真。

カヤネズミの巣だけ倒れていないのはなぜ?

稲刈りで追い出されたカヤネズミは1頭の親と5頭の子 これは子

日本で一番小さいネズミ。子どもは3cmしかありません。大人でも体重6g。これは3gかな。尾率は1。尾の長さが頭胴長と同じぐらいです。しっぽが長いネズミはバランスが必要なところでくらしています。しっかり草を登れますよ。耳も大きいということは周りに敏感ということなので素早いということです。

 

 

 

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